
一生独身でいるつもりなんだけど、世の中にロールモデルがいないんだよね。
女性の生き方といえば、結婚して子供がいてーって感じが主流で、独身女性の生き方のロールモデルってなかなかいないですよね。
でも、いるんですよ。独身でも伸び伸びと生きてらっしゃる方が。
そこでこの記事では、独身女性のロールモデルとして私が尊敬している有名人5人をご紹介します。
さらに、SNSで見つけた「リアルな独身ライフを楽しむ一般の女性たち」の声も集めました。
ロールモデルと同じ生き方をする必要はないけど、「こんなふうに生きるのもいいかも!」って思えるヒントになると思いますよ!
独身女性のロールモデル5人
それでは早速、私が尊敬する5人の独身女性をご紹介します!
- 光浦靖子さん|50歳で海外留学
- 天海祐希さん|生涯独身宣言
- 阿佐ヶ谷姉妹|姉妹で暮らす
- 石田ゆり子さん|ペット飼って幸せ
- ココシャネル|仕事に生きる
1人ずつ詳しくみていきましょう。
光浦靖子さん|50歳で海外留学
50歳でカナダへ語学留学に飛び出した光浦靖子さん。
長年芸能界で活躍してきた彼女が「もっと自由に生きたい」と選んだのは、まさかの海外生活でした。
2年間カレッジに通い、英語を身につけ、今ではカナダで暮らしながら手芸のワークショップを開いたり、新しい仲間と日々を楽しんでいるそうです。
いつかはカフェも開きたいと話しているのも素敵ですよね。
50代で海外に飛び出す行動力もすごいですが、何より「自分の好きなことを続けながら、新しい場所で生きていけるんだ」という事実が、独身女性にとって大きな希望になるはず。
「英語が話せるから」「特別なスキルがあるから」ではなく、「やりたいからやってみる」。そんな潔さと行動力は、まさに大人のロールモデルです。
天海祐希さん|生涯独身宣言
独身女性の憧れといえば天海祐希さん。
インタビューで「結婚する気は1ミクロンもありません」と言っていて潔い生涯独身宣言が最高にしびれます。
理由もまたリアルで素敵なんですよね。
「人と一緒にいると気を遣うし、ライフスタイルを変えたくない」
この言葉に「わかる〜!」と共感した独身女性は全国に何万人もいるはず。
恋愛はきっとたくさんしてきたはずだし、モテないわけがない。だけど「結婚は別の話」と、自分のペースを何より大切にしているところが、まさに独身女性のロールモデルです。
さらに「みんなでマンション一棟買いして一緒に住むのも良さそう」なんて話しているあたり、未来の独身ライフもちゃんと楽しそうに考えているのがまた素敵。
もちろん、天海さんはお金も仕事も美貌もすべて持っているスーパーウーマンなので、「世界が違いすぎる」と思うけれど、結婚する・しないに振り回されない心の持ち方は、大人の独身女性にとってお手本になるはずです。
阿佐ヶ谷姉妹|気が合う友達と暮らす
独身女性のロールモデルとして「これが一番理想かも…」と密かに憧れている人が多いのが、阿佐ヶ谷姉妹のおふたり。
実はこの二人、姉妹じゃないんですよ。芸人仲間でありながら、長年一緒に暮らしている同居人。でも、その生活ぶりがまぁ、平和で心地よさそうなんです。
彼女たちの暮らしを綴ったエッセイ本「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」は大人気で、ドラマ化もされました。
読んでみると分かるのですが、「これ、結婚よりラクで幸せなんじゃ?」と思わずにはいられないんですよね。
だって…家事も料理もできない夫の世話をするより、気の合う女友達とゆるっと暮らす方が、ストレスフリーじゃないですか?
「誰かと一緒に暮らしたいけど結婚じゃない形もアリかも」そんなふうに思わせてくれる存在が阿佐ヶ谷姉妹。結婚だけが安心でも幸せでもないんだな、とホッとさせてくれるロールモデルです。
石田ゆり子さん|ペット飼って幸せ
独身女性の「こんなふうに生きられたら最高!」を全部詰め込んだ存在、それが石田ゆり子さん。
アラフィフとは思えない透明感とかわいさ。おしゃれで美しくて、しかもナチュラル。間違いなく今でもモテまくってるはずなのに、結婚にこだわらず、自分のペースで人生を楽しんでいる感じが本当に素敵です。
特に印象的なのが、大の動物好きで犬や猫をたくさん飼っているところ。自宅にはペットたちとのほっこりした日常が広がっていて、それがまた癒されるんですよね。
さらに、海外旅行も自由気ままに楽しんでいる様子がSNSでも垣間見えて、「独身、めっちゃ満喫してるやん!」と見るたびにうらやましくなります。
…まぁ正直、一般人とは生きる世界が違いすぎるのも事実。
でも、「パートナーがいなくても、こんなに自由で幸せに生きられるんだ」というライフスタイルのお手本としては最高のロールモデルです。
自分なりの好きに囲まれて、自分らしく暮らす。独身女性だからこそできる豊かさを教えてくれる存在ですね。
ココシャネル|仕事に生きる

「女性の生き方を変えた」とまで言われる伝説の人、シャネル創始者・ココ・シャネル。
実は彼女、生涯独身だったってご存知でしたか?
もちろん恋はたくさんした人。でも「男性に経済的に頼らない」「自分の力で生きる」を貫いた女性です。あの時代に、ですよ?それって相当すごいこと。
「仕事と恋に生きた女性」と言われるシャネルですが、彼女の人生はまさに「専業主婦として誰かに守られるより、自分の人生は自分で切り開く」スタイル。
結婚が幸せのゴールじゃない。むしろ、自分の好きなことに情熱を注いで、自分らしく生き切ることが一番の幸せなんだと、シャネルの生き方は教えてくれます。
きっと彼女は、人生の最後の日にこう思ったはず。「好きなことをして生きてきた。私の人生、悪くなかったわね」って。
仕事に夢中になる人生も、恋を楽しむ人生も、独身だからこそ味わえる贅沢なのかもしれません。
SNSで見つけた一般人のロールモデルたち
芸能人は、歳を重ねても綺麗でお金もあって人脈もあって仕事もあって、全然参考にならない、難易度たけーよ、という人のために、SNSに落ちているロールモデルを拾ってきました。
私と従妹の晩婚二人組にとって 中高年独身女性のロールモデルは現在93歳の叔母 小柄でお洒落な人だけれど、性格はとてもさっぱりしていて、どちらかと言えば無口な方。 一人暮らしで働きながら、お茶やお花の許状取得。 資産運用もしていた 今は老人ホームで「ちょっとおとぼけ」老人として愛されてる
仲の良い叔母がいわゆるお金持ちで、最近億の高級マンション買って仕事を一旦辞めたんだけど 計算したらあと50年生きていける貯金があるらしい(叔母は50歳) 結婚にいいイメージがないから死ぬまで独身らしい お金持ちはいいよなぁ
私の叔母、40くらいまで絵描いたり小説を出版したり離島に移住したり自由気ままに暮らしたあと、突然戻ってきて議員になって60超えた今も独身でバリバリ働いて趣味に生きてる
うちの叔母が生涯独身だけど、今はパートで薬剤師しながら都内マンションで暮らしてる。調剤薬局経営もしてたからリッチな生活してる。その歳になるとみんな当然育児もしてないから高校時代のお友達と遊んだりしてるみたい。贈り物とか差し入れとか気遣いできる人だから繋がれているんだろうなと思う
独身叔母80歳はワイのロールモデルの1人だ。まだ元気に観光ガイドしたり旅したりお一人様を楽しんでる。妹家族にもめちゃ支援してたカッコ良い叔母。彼女に何かあった時どうするかと従姉妹と話したら、ちゃんと本人で考えられてた。自分で色々手配されてて万が一は従姉妹に託されてた。
大叔母も叔母も独身で、特に狂ったりなどせず楽しそうにそこそこ贅沢に暮らしてるところを見ているので、わたしもこういう感じになりたいな〜と思っている
独身女性のロールモデルに共通する考え方と行動
イキイキと人生楽しんでる独身女性のロールモデルたちに共通してるのは
「自分の人生のハンドルを他人に握らせてない」
これです。
つまり、「自分で選び、自分で決めて、自分で責任を取る」これが自然とできてるんですよ、人生が楽しそうな人って。
なぜかというと、人って「他人軸」で生きていると、どんどん不自由になるんですよ。
- 結婚してないとヤバい?
- 年齢的にこうしなきゃ
- 周りの目が気になる
全部「他人からどう見られるか」で自分の行動を決めてる状態。そりゃ苦しいし、楽しくないわけです。
逆に、自分軸の人はこう考えます。
- 「私はこれが好き」
- 「私はこうしたい」
- 「これが私の幸せ」
これ、最強ですよ。だって誰にも奪えないし、誰にも否定されないんですから。
例えば、幸せそうに見える独身女性ってこういう行動が多いです。
- 自分の「好き」に時間とお金を惜しまない →旅行、趣味、推し活、美容、勉強…全部「自分への投資」
- 変な遠慮をしない →「行きたいから行く」「食べたいから食べる」「休みたいから休む」
- 人と比べない →SNSで「結婚しました」見ても「あら良かったね!」で終わり。嫉妬ゼロ。
- 一人の時間を楽しめる →カフェ巡り、映画、一人旅、全部「自由研究」みたいにワクワクしてる。
楽しく自由に生きてる独身女性は
- 「自分軸」で考えて
- 「自分に正直」に行動して
- 「自分の幸せ」を自分でつくる
これができてる人なんですよ。ほんとにそれだけで人生めちゃくちゃ楽しくなります。
まとめ
今回ご紹介した独身女性たちぶに共通するのは「自分の人生のハンドル、自分で握ってる」ってこと。
将来が不安なのも分かるけど、どうしようもない不安の中で立ち止まるより「今の自分をどう喜ばせるか」にパワーを使った方が100倍建設的ですよ。
誰かと比べて「私なんて…」って思う人生より、「私だからできること」に目を向けた瞬間、世界の景色ってガラッと変わりますから。
あなたの人生、まだまだ面白くなる余白だらけですよ。ハンドル、ちゃんと自分で握っていきましょ。未来は案外、あなた次第でどうにでもなるもんですから。