生きづらさ解消

「結婚しろ」とうるさい親をスッと黙らせる3つの方法【会話例あり】

母親
母親

いつ結婚するの?早くしないと結婚できなくなるよ

うざー。マジでやめてほしい。

独身女性
独身女性

実家に帰るたびに繰り返される親からの「結婚しろ」コール。

最初は笑ってごまかせても、「結婚しないでこの先どうするの?」なんて説教された日には、ストレスMAXですよね。

いくら親とはいえ、これはハラスメントです。

そもそも結婚って人生の選択肢のひとつであって、必須じゃありません。

それなのに、親世代は会うたびに「結婚しろ」を連発してきます。

でも正面から「結婚だけが幸せじゃない!」と反論すると、さらに火に油を注ぐことに。

そんなめんどくさい展開は避けたいところですよね。

そこで今回は、親のうるさい「結婚しろ」攻撃をスマートにかわす方法をご紹介します!

気まずくならず、スムーズに話を終わらせるテクニックをぜひ参考にしてみてくださいね。

なぜ親はそんなに「結婚しろ」と言うのか?

結婚しろ 黙らせる

親が「結婚しろ」と繰り返し言ってくるのは、子どもを純粋に心配しているのと価値観のズレがあるからです。

親世代にとって、適齢期になったら結婚するという考え方は当たり前。

信じられないかもしれませんが、昔は女性が25歳過ぎてで独身のままだと「売れ残り」なんて言われたりしてました。

まり美
まり美

結婚するのが当たり前で、してない人は「性格に問題がある」みたいな差別的に見られる雰囲気があったんです。

そんな時代を生きてきた親世代にしてみれば、「結婚しない=不幸になる」と考えてしまうのも、無理もない話ではあります。

だから、独身のままのあなたを見ると「この子が不幸になってしまう」と心配になるのです。

さらに、親は年を取るほど自分の価値観が正しいと信じがち。

まり美
まり美

時代が変わっていることを理解していても、自分の中の「常識」をアップデートするのは簡単ではありません。

あなたの幸せを願っているつもりで「結婚しろ」と言い続けてしまうのです。

でも、それはあなたの人生を思い通りにコントロールしたいからではありません。

ただ、「親としてできることをしておきたい」という思いの表れなんです。

つまり、「結婚しろ」という言葉の裏には、愛情も不安も、そして時代のギャップも混ざっているということ。

ここを理解しておくことで、冷静に対処できるようになります。

親の「結婚しろ」を黙らせる3つのテクニック【会話例あり】

結婚しろ 親 黙らせる

このご時世、結婚は当たり前じゃないんですが、親世代にはなかなか通じないのが現実です。

というわけで、親から「結婚しろ」と言われてたときに使えるテクニックを紹介しますね。

  • データ付きで時代の変化を説明
  • 逆質問して親に考えさせる
  • ユーモアでやんわり切り返す

この3つで、うるさい親の結婚しろしろ攻撃は回避できるので、ひとつずつ見ていきましょう。

方法① データ付きで時代の変化を説明

1つ目の方法は、データ付きで時代の変化を説明するです。

親世代は「独身=不幸」という昭和の価値観を、いまだにガッツリ信じています。

しかし、今の時代は違います。

まり美
まり美

30代独身なんてゴロゴロいますし、生涯未婚率だって右肩上がりです。

実際、政府の調査でも「生涯未婚の人が増えている」ってハッキリ出ています。

そこで使えるのが、この「政府調査データ」です。

親世代って、テレビ・新聞・厚労省あたりの言葉にはやたら弱いんですよね。

まり美
まり美

ド直球で「私は結婚しなくても幸せなの!」と叫ぶより、資料を見せて「ほら、こういう時代なんだよ」と伝える方が、ずっと効果あります。

具体的な数字を見せると、「えっ、そんなにいるの!?」と意外とすんなり受け入れてくれることもあります。

たとえば、「現在の50歳では、男性の6人に1人、女性の4人に1人が独身」というデータがこれ。

画像引用:国立社会保障・人口問題研究所

データを見ると、1980年と比べて2021年の生涯未婚率は男性で約10倍、女性で約4倍に増加しています。

なかなかのインパクトですよね?

まり美
まり美

データと一緒に親に伝えれば、感情論ではなく「時代の流れ」として納得してもらいやすくなります。

数字を見せつければ、さすがの親世代も「そういう時代なのか…」と理解しやすくなるはずです。

「昔とは違う」という事実を武器に、堂々と話してみましょう!

方法② 逆質問して親に考えさせる

2つ目の方法は、逆質問して親に考えさせるです。

逆質問して親の価値観をゆさぶる作戦はかなり効果的です。

親に自分で考えさせることで、「結婚すれば幸せになれる」という考えに、実は確かな根拠がないことに気づかせることができます。

例えば、こんな感じで攻めてみましょう。

〜会話例1〜

独身女性
独身女性

なんで結婚しなきゃいけないの?

母親
母親

みんな結婚してるでしょ!

独身女性
独身女性

じゃあ、みんなが独身だったら私も独身でいいってこと?

母親
母親

...

〜会話例2〜

独身女性
独身女性

結婚したら幸せになれるの?

母親
母親

そりゃ幸せになれるでしょ!

独身女性
独身女性

じゃあ、世の中の離婚率って何でこんなに高いの?

母親
母親

...

〜会話例3〜

独身女性
独身女性

なんで子供産めって言うの?

母親
母親

子供がいないと誰に介護してもらうの?

独身女性
独身女性

じゃあ、私のことも介護させるために産んだの?

母親
母親

...

この作戦のポイントは、「親に考えさせること」です。

「あれ…? もしかして結婚って絶対じゃない?」と親に気づかせるのが目的。

最終的には、「私は私の人生を幸せに生きるから!」とドーンと言い切るのが大事ですね。

方法③ ユーモアでやんわり切り返す

3つ目の方法は、ユーモアでやんわり返すです。

親からの「結婚しろ」攻撃には、ユーモアで軽くいなすのも意外と効果的です。

例えば、こんな感じ。

〜会話例1〜

母親
母親

いつになったら結婚するの?

独身女性
独身女性

結婚かー。いつ締め切り?

〜会話例2〜

母親
母親

早く結婚しなさい!

独身女性
独身女性

結婚したらボーナスとか出ます?

〜会話例3〜

母親
母親

早く結婚しないと誰ももらってくれなくなるよ!

独身女性
独身女性

え?結婚?なにそれ、無料でできるの?

こんなふうにサラッと流せば、親も「まあ、楽しそうにやってるし、いっか」と納得しやすくなるもの。

親が結婚を勧めるのは「子どもに幸せになってほしい」という気持ちからなので、 「私は明るく楽しく生きてるよ!」というメッセージをしっかり伝えることが大切です。

とはいえ、ユーモアを使うときは相手の反応をしっかり見ることもお忘れなく。

あまりにふざけすぎると、「真剣に考えてないの?」と逆に親の怒りを買うことも。親の性格に合わせて、軽めの返しを選びましょう。

まとめ

親世代の価値観は「結婚するのが当たり前」です。

だから悪気なく「結婚しろ」なんて言ってくる。でも、結婚するかどうかなんて、あなた自身が決めることですよね。

親は親、自分は自分という気持ちをしっかりもって人生を歩みましょ。

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