突然の入院生活その2

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さて、今回は突然の入院だったため、着替えなど必要最小限のものを届けてもらいました。小旅行用のボストンバッグひとつ分。

病院にもよりますが、身一つで入院しても何とかなります。必要なものといっても、売店などで購入できるものばかり。パジャマのレンタルもあり、洗濯の手間も省けます。

本は電子版をスマホで買ってタブレットで読み、紙の本は病院宛に発送してもらいました。

新聞はかなり前から電子版のみの契約に変更していたので何の問題も無く。

格安SIMの無制限プランの恩恵に与り、YouTube もアマプラも無制限。

それよりも今回はまったのは、インターネットラジオでした。Radikoというアプリを使っています。

FMで音楽、落語、放送大学で気になる講義を試聴し、一週間分はタイムフリーという機能を使って、都合の良い時間帯に聴くことができます。

AirPodsで音楽を聴くだけで、時空を超え、捕囚の身であることを一瞬忘れられます。

病牀六尺、新聞から広い世界を想像した文豪には及びもつきませんが、現代は凡人がテクノロジーを利用して広い世界に飛ぶことができます。

我ながらまるで入院生活を楽しんでいるかのような書きぶりですが、違います。

今すぐにでもさっさと荷物をまとめ、若葉萌ゆる新緑の眩さのなか、柔らかな風を感じながら薄着で歩きたいですよ。言うまでもなく。こんな春の穏やかな日に。

それが不可能なときはすべてを捨て、その条件下で工夫するしかありません。病牀六尺とはよく言った、確かに六尺ほどの寝台上で。

それで、思ったのです。すべてを人に委ねなければならなくなったいつか先の未来に、家にこだわる必要はないかも知れないと。

そのときには、その時代の最先端のデバイスを持って身一つで介護施設に入ろう。もしかしたらそれすら必要ないかもしれない。

甘いですかね。最後の入院/入所は短期間ではすみませんから。

とりあえずの結論。人はいつどこで死ぬかわからない。過度に思いわずらうことなく、いまを生きよう。

存命の喜び、日々に楽しまざらんや 兼好

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